ソニー、次世代PS3で最先端の感情認識エンジンを搭載?

激しいゲームプレイで顔の筋肉まで鍛えられそうです...


薄型に進化した「PlayStation 3」(PS3)にて、良くも悪くも一気にゲーム界の話題をさらったソニーですけど、次世代ゲーム機では、人間の感情をつぶさに分析して反応する認識エンジンの搭載まで検討されてるようですよ。


すでに出願済みの特許によれば、ビデオカメラやマイクなどをインターフェースとする新開発の感情認識エンジンは、ユーザーの怒り、悲しみ、喜び、興奮度、退屈具合などを幅広く分析可能。笑っているユーザーに応じて、ゲームの進行ストーリーや難易度レベルを変更するなど、多彩な応用シーンが提唱されてますね。ちょっと暇でつまらなそうなプレイを見せようもんなら、急に激しく攻撃が増し、一挙にボルテージが高まっていく...なんてスタイルで実用化されたりするのかもしれません。


ちなみに、単に次世代ゲーム機のみならず、その他のソニーの製品サービスでも、同技術の応用が示唆されてますので、視聴者の反響をチェックしながら、プレゼンを調整していったり、ホラー映画の恐怖レベルを上下させたりなんてこともできちゃったりするのかもしれませんね。


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